小学生

小学校時代は肥満児だった私。「汗がひどいのは太っているからかもしれない」と考え、中学校入学後、ダイエットにチャレンジしました。もちろん多汗症が原因なので、痩せても汗の量は減らなかったのですが...。

多汗症の私にとって、手のひらや足の裏に小さな水ぶくれができることが、夏の恒例行事でした。「これは何だろう？」と不思議に思っていましたが、大人になってから「汗疱」だったということが判明しました。

「どうしてこんなに汗が出るんだろう？」「お医者さんなら知っているかも」...そう考えた私が小学生の私が病院を受診した結果、ついた病名は「自律神経失調症」。多汗症について教えてもらえることはありませんでした。受診するときは専門医に！というお話です。

手汗がひどいと、習い事でも苦戦します。私が習っていたのはエレクトーン。手汗にとって最大級にハードルの高い「鍵盤楽器」です。自分の経験をふまえて、手掌多汗症のお子さんにおすすめの習い事、注意点などをお話しします。

手汗がひどいと、トランプで遊ぶのも一苦労です。トランプの素材によりNGもありますし、ゲームの種類でも遊べるゲームと無理なゲームがあります。緊張感漂うトランプ遊びについてです。

活発な子ども会の弊害を、運動が苦手で、かつ、多汗症の子ども（つまり私）目線でお話しします。私の町の子ども会は、活発すぎて、スポーツイベントが多すぎました。小学生時代の私には、もはや苦行でした...。

手掌多汗症の一番の強敵、それは「紙」です。 以前、ノートやテスト用紙との戦いについて書きました。 ...

のぼり棒と雲梯は、遊具の中で鉄棒と並ぶ代表格ですね。そして、３つとも手でしっかり掴むことが必要なので、手汗が非常に影響します。手掌多汗症の私には難しい遊具でした。

「手に汗握る」という表現がありますが、手掌多汗症の私の場合は、握るどころか「手に汗がしたたる」です。私がゲームをすると、まさに「汗したたる」状態になります。

運動会といえば、小学校の年間行事の中でも最大のイベントですよね。そして、多汗症の子供が困る最大のイベントでもあります。６年間、運動会を乗り切った自分を褒めてあげたいです。