足汗

小学校時代は肥満児だった私。「汗がひどいのは太っているからかもしれない」と考え、中学校入学後、ダイエットにチャレンジしました。もちろん多汗症が原因なので、痩せても汗の量は減らなかったのですが...。

多汗症の私にとって、手のひらや足の裏に小さな水ぶくれができることが、夏の恒例行事でした。「これは何だろう？」と不思議に思っていましたが、大人になってから「汗疱」だったということが判明しました。

すっかり春ですねえ。 春になると、冬のあったかファッションから、軽くて爽やかな服に衣替え。 多汗症の私には...

手汗・足汗がひどく、人生の大半において汗の悩みを抱えてきましたが、妊娠・出産を機に「汗と共に生きる」という仙人の境地にたどり着きました。しかし、40代になった今、汗との戦いに再挑戦することにしました。

「どうしてこんなに汗が出るんだろう？」「お医者さんなら知っているかも」...そう考えた私が小学生の私が病院を受診した結果、ついた病名は「自律神経失調症」。多汗症について教えてもらえることはありませんでした。受診するときは専門医に！というお話です。

のぼり棒と雲梯は、遊具の中で鉄棒と並ぶ代表格ですね。そして、３つとも手でしっかり掴むことが必要なので、手汗が非常に影響します。手掌多汗症の私には難しい遊具でした。

運動会といえば、小学校の年間行事の中でも最大のイベントですよね。そして、多汗症の子供が困る最大のイベントでもあります。６年間、運動会を乗り切った自分を褒めてあげたいです。

プールの授業、覚えていますか？プールに入る前の、地獄のシャワーでみんなでびしょ濡れ。プールに入れば、手も足も水の中。手足の汗を誤魔化さなくていい状況は、多汗症の私には安心できるものでした。

体育館での体育の授業は、夏の日差しや冬の木枯らしの影響が少ない。運動場での体育の授業より、快適でした。しかし、体育館シューズを履かないだけで、足蹠多汗症の私にとっては、危険な場所に変わります。シューズの有無によってどうしてそんなに変わるのでしょうか。

汗に悩む皆さんは、何歳くらいのときに、自分がよく汗をかくということに気づきましたか？汗に関する私の記憶は、幼稚園時代から始まっています。今回は、汗に悩んだ一番古い記憶のことを書いてみました。